2018年1月23日火曜日

【エニアグラム システム】クライアントさんの I can do it をサポートする




クライアントのMさんから
職場の責任者(上司)との人間関係で
相談を受けました。

直接やりとりをする機会がない中で
上司との意志の疎通がとれず

仕事ぶりに関して
ひとづたいに指摘を受けたようでした。

一方的に責められたように感じて
強い怒りを覚えたそうです。

怒りについてワークをし、
感情が収まったところで
相談をいただきました。


Mさん
業務についてもう少し説明が欲しいことと、困っている現状を、責任者に伝えたらいいのでしょうか?


責任者の性格についてざっとお聞きしました。

・仕事の要求レベルが高い
・要求が細かい
・仕事に追われていて、
 余裕がなくなるとヒステリック
・仕事相手には人気がある

まとめると、こんな方のようでした。


このタイプの方が嫌いなのは

・だらしないこと
・約束を実行しないこと
・任せたのにミスが多いこと
・段取りが悪いこと
・丁重に扱ってくれないこと

こういう相手の態度に、イライラを積み重ねます。

Mさんは、

●責任者の前では↑こういったことに気を付ける
●指摘されたことはメモして見返すようにする
●指示を軽視するそぶりを見せない
●いちいち反論せず、丁重に質問して聞き出す

こういった対処をしてください

ということをお伝えしました。

強い感情に揺さぶられた時に
きちんとご自分をかえりみることを
されていたので

その次にするべきことを
ざっくりお伝えしたんです。

数日後、Mさんから
メールをいただきました。

Mさん
アドバイスいただいたことを意識してみました。

特に目の前ですぐにメモを取り、わからないことを確認しました。

責任者も私を困らせようとしているわけではありませんでした。


Mさんは、アドバイスを素直に実行されました。
つまり、
相手に対して誠実な態度をとるということ。

上司のことをわかろうと歩み寄る姿勢が
お相手にも通じたのでしょう。

わだかまりがほどけたようでした。



目の前でメモを取るっていうのはいいですね。
すぐ実行されて、すばらしいです!
よかったです。


感情のちょっとした行き違いで
人間関係はきしみやすいもの。

特に業務の責任がかかる職場では
悩みの種ですね。


こういった小さな行き違いの
積み重ねから
相手へ苦手意識を抱えてしまい

仕事全体への意欲を失っていくのは
もったいないことです。


Mさんは、ご自分で
イヤな気持ちへの対処が
できていました。

なので、もう一歩進んだ
アドバイスをしました。


ある程度ネガティブな感情が
おさまったら

現況を打開するような行動を起こし

「I can do it (やればできる)」という形で
ネガティブな感情をひっくり返すこと。


ヒーリングといった方法では浄化しきれない
ネガティブな感情が
芯から浄化されます。


ヒーリングや感情ワークは
マイナスをゼロにするものであって
プラスに動き出すためのものではありません。

※ヒーリングとはそういうはたらきのものです。
ヒーリングを否定しているわけではありません。


ゼロ状態は、
状態が悪くなると
容易にマイナスに引き戻されます。


ゼロからプラスに動かすには
本人が痛みを打開する行動をとり
「I can do it (私にだってやればできるじゃない)」
という感覚を得て
はじめて可能になります。


前へ進むときは
この I can do it の小さなくり返し。


小さな積み重ねを軽んじない人が
前に進んでいける人です。


私はアドバイスはできますが、
ゼロからプラスへ
最後の浄化を起こすのは
ご本人の行動のみ。


今後は、
ゼロからプラスへ転換するためのサポートに
重点を置こうと思っています。


クライアントMさんの成長に
私もすがすがしい気分になりました。

Mさん、自信持ってくださいね。
あなたはできる人です!


+  +  +  +


Mさんへのアドバイス。

実は木村龍星先生直伝>>
エニアグラム心理学にもとづいて
お相手を読み解いたことを
ベースにしています。


私は、Mさんの責任者にお会いしたことはありません。
それでも、わかるんです。

・もともとの気質
・されたらうれしいこと
・されたくないこと


このあたりがわかって
対処すると
ムダな摩擦を避けることが出来ますよね?


それは、
自分を押さえて相手に合わせる、なんて
受け身、消極的な方法ではなく

相手のことを知った上で
あえてやっている、ということ。

それだけで、
見えない主導権がこちらの手中に渡るんです。
(見えない、というのがポイントです)


言い負かしあうようなやりとりをして
主導権を奪い取ることだけが
方法ではありません。
(それはとっても幼稚な方法ですから)

いかに見えない主導権を握って
静かに場を制するか

そっちの方がおもしろいですわたし的には。

木村先生の生きたエニアグラム、
奥が深くて
本当におもしろいです。



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最後までお読みいただき
ありがとうございました。


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