2017年7月3日月曜日

変わらない日々を望む心と 変わらない日々を嘆く心と



母の顔を見に帰ろうと思い立って
実家へ帰ってきました。

オットは
一緒に帰ろうかと言ってくれましたが
みんなで帰ると
私も気が散るし、せわしないので
一人で帰りました。

夕刻の出雲・斐伊川

このところ、
仕事のやりとりの場が
ネットの中に比重を移し、
遠く離れた方たちと
心地よい協力関係を築いていました。

また、
家族や半径10Mくらいの人間関係も
特にぎくしゃくすることもなく
「アクアリウム」のような
バランスを保って
生活していたように思います。


https://twitter.com/aquaphoto_bot 

帰省したのは2泊でしたが
WiFiがないので
ネットも頻回長時間にはつながることができず
ただひたすら
アナログな世界に浸っていました。

地元の、特に親世代の
運命共同体のような集合意識に
どっぷりと浸かっていると

そこには
これまでの心地よい空間とは裏腹の
予定調和のために先送りしてきた問題で
パンパンに膨らんだ空間が広がっていました。

年老いた母親のこれから、
お墓や供養のこれから、
現実的な対処の相談
などなど

それは
自分の仕事(夢とか希望とか)とは
まったく異質の別世界なんだけれど
でも
確実に私の一部でもあります。


だからこそ

母との会話を通して、
地域の集合意識が
遠慮なく入ってきて
私を揺さぶる感じがするんです。


それは、
私がこの土地で生まれ育ってきたから。

18歳まで
この土地や人、社会に
あたりまえのように
守られて育ってきたから

肌身にしみついているんだろうな、
と思います。


彼らは、簡単に言うんです。

跡取りがないなら、
親戚から養子をもらえばいい、とか

老後のことは子が見ればいい、とか
(帰郷することを望んでいる)

そういった話を聞いていると、
人がまるで「コマ」なんです。


どうしてそんなにまでして
「血の保存」に躍起になるのか、
今の私には
まったく理解ができないんです。
(年取ったら、私もそうなるのかな)

でも、それは
「この土地の集合意識」のせい、と
思い至ったら、腑に落ちました。


土地の集合意識に
個の意識の大部分を明け渡して
そのコマとして動くことで
帰属することの保護や恩恵を
受けてきたんだろう。


微塵の疑いもなく
彼らはこの先も
土地の集合意識の手足として
生きていくんだろう。

出雲の意識の元締めはやはりここ


しかたなかったのです。

昔は、
地縁のネットワークから外されたら
生きていくことはできなかった。
 (村八分・・・それでも二分は残していたんだけど)

素鵞社(スサノオの社)


だから
全体の一部として、
極限まで「個」を消して生きることが
生き残るすべだった。

がんじがらめであっても
そこから離脱することなんて
自己破壊に等しかったのだから。


けれども

インターネットの台頭が
その地縁のネットワークを破壊し始めました。

今は
もっと自分にフィットした居場所を
インターネットの中に見い出すことが
できるようになりました。

地縁にすがらなくても、
心から響きあえる人を
世界の隅々から
見つけ出すことができるんです。


居場所がなければ、
自分で作り出すこともできます。



小さな町のあちこちに
単身者用アパートが
乱立しているのを見て

この土地のネットワークも
解体され始めたんだな、と
感じました。



自分に最もフィットする生き方を求めて
動き出そうとする人と


相手側が察してお膳立てしてくれるのを
疑いもなく待っている人


私は前者に選択肢の手をを
さしのべることはできるけれど

後者については
もうわざわざ
さしのべる気にもならない(笑)


世界は
本当に二分されたんだなー、ということを
はっきりと感じた帰省でした。



この土地の自然は、やさしいんです。
帰ってくると、
いつも迎え入れてくれる感じがします。


けれども、
集落レベルに意識を向けると
やっぱりすごく窮屈なんです。



私は18歳で県外で進学してから
ずっと数年おきに
引っ越しをくり返しています。

転勤がある会社に入った人と
結婚したせいで

せっかくなじんだ、
せっかく心が通じた、
その矢先に
引きはがされるように引っ越しする、
ということを繰り返していました。


そのことを恨んだこともありますが
「私がそうしたかったんだなー」ということが
今はわかります。

それは、

土地に根っこをおろして
支配されたくない、という想いと

郷里からの支配を
他の土地に完全に消されたくない
(上書きされたくない)
という想いと。




影響されたくないと
反発しながら
完全に断ち切ることはできない。



複雑で、難しいですね(笑)



私も
何かの全体の一部であることに
変わりはないけれど、

どんな意識の現わし手として
働くのか

切り替わりのタイミングだったな~と
思った帰省でした。




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