思い当たることはありませんか?
自分自身に、身近な家族に、思い当たることはありませんか?
✔ 気を抜くと口をぽかんと開けている
✔ 口呼吸している
✔ くちゃくちゃ音をたてて食べる
✔ むせやすい
✔ いびき
✔ 鼻炎・アレルギーもち
✔ 舌のふちがギザギザ
✔ 歯並びが悪い
この写真は、同じ子どものBefore-Afterですが、どうしてこうなってしまったと思いますか?
実は、口呼吸をしていたためです。
口呼吸をしていたために舌が落ち込み、上あご下あごの成長に影響が出てしまいました。
そのため、歯並びが悪くなってしまったのです。
歯科矯正をしても、口呼吸を続け舌の位置を改善しなければ、再び歯並びが悪くなる可能性があります。
歯並びや口呼吸になってしまう原因を解消しないと、問題は解決しないのですね。
口呼吸で知らない間に損をしている
あなたのお子さんはどうですか?
ぽかんと口を開けていたり、鼻が弱かったり、くちゃくちゃ食べしていませんか?
ぽかん口が、知らず知らず子どもの能力を奪っています。
こういったトラブルが改善されると、実は 思考力、集中力、感覚が向上し、ストレスの解消もスムーズになります。子どもの能力を伸ばしたいのであれば、それが発揮できるような土台をつくってあげることが大切であり、それはお母さんの役目なのです。
上記のチェック項目がなくても、これからするお話は 女性にとっても大切です。
今はなくても年を重ねるにしたがって、こういった症状が出てくることは十分考えられます。
顔の印象は大切です。
なぜなら顔はあなたの「広告塔」だからです。
人は、会った瞬間にその人のイメージ像を見定めていると言います。
「第一印象」と言いますね。
せっかく内側に素敵なものを思っていても、それをわかってもらう前に、第一印象で損をするようなことは避けたいものです。
これは、造形の問題ではありません。
ちょっとしたことでその人の印象が変わる。その人の内側から発せられる雰囲気の差、なのです。
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手に入れませんか?
口呼吸の原因、低位舌とは
口呼吸になってしまうのには、原因があります。
「低位舌(ていいぜつ)」という状態です。
■低位舌とは
舌の位置が、正常にくらべて低い位置にある状態を、「低位舌」と言います。
正常な舌の位置とは、
舌の先端が前歯裏の少し後ろにあり、上あごの天井にぺたっと軽くくっついている
ところが、低位舌と言われる状態では
舌の先が下の歯裏にくっつき、舌が口の中で落ち込んでいる
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■低位舌の原因
舌は、厚さ5cmの筋肉のかたまり。
そのかたまりを正常な位置にキープしておくためには、気合を入れて持ち上げ続けなければなりません。意識しなければ、重力に負けて落ち込みます。
低位舌とは、舌の筋力低下+運動能力低下 が招いているのです。
■低位舌の弊害
低位舌の影響は、呼吸と嚥下にあらわれます。
【呼吸】
舌が落ち込んだ分、気道が狭くなります。
普段から空気が取り込みにくいので集中力が低下し、疲れた取れにくくなります。
睡眠時無呼吸症候群の危険も高くなります。
【嚥下(えんげ)】
舌は、ものを飲み込む「嚥下運動」に関わっています。
唾をごっくんと飲み込む時、舌が上あごにピタッとくっつく感覚がわかるでしょう。
嚥下運動の時に、この「ピタッ」がうまくいかない場合、気道との連携が悪くなり
誤嚥(食べ物が気道に入りむせる)が起こります。
普段から舌の動きが悪いと、年を取った時、誤嚥性肺炎のリスクが高まります。
また、口呼吸をしている場合、口を閉じて食べ物を咀嚼することができません。くちゃくちゃと音をたてて食事をするようになります。
【それ以外】
上に挙げたように、ぽかん口、歯並びの悪さなど、その人の第一印象に影響を与えます。
低位舌による口呼吸は、鼻炎・花粉症・アレルギーなどを悪化させると言われています。
このように、低位舌には百害あって一利なし、なのです。
舌を制する者は人生を制す
舌は筋肉であることを理解して、日ごろの生活の中で意識して使っていかなければ、あっという間に衰えます。
■舌の構造を理解する
舌は口の中でどんなふうに納まっているか、イメージできますか?
ベロ、というと口の奥から歯の方に向かって生えているようなイメージがありませんか?

右の写真を見るとわかるように
舌は下の歯の根元から奥に向かって生えているのです。
そして、まるでかたまりのようですね。
口の中に納まっている時は、「イチジク」のような形態をイメージしましょう。
まずは、これまでの舌のイメージを変えることから始めましょう。
■自然美をとりもどす発音トレーニング
べ ろ は た か ら (ためしてガッテンより)
舌の動きを意識して、ゆっくりと丁寧に言ってみましょう。
【べ】思いきり舌を真下につき出す練習
【ろ】【ら】舌をなめらかに動かす練習
【た】舌先をかたくして上あごに押し付ける練習
【か】舌奥をかたくして上あごに押し付ける練習
【べ~】をすると、思った以上に口まわりがだるくなりますね。
舌を動かすということは、想像以上に筋肉を使う動きなのです。
日ごろいかに舌をぞんざいに扱って言葉を発しているか、よくわかります。
この言葉は、音霊の観点からも脳にとっていい響きのようです。
最初に舌のイメージを書き換え、次に「べろはたから」で舌を動かす意識を取り戻しましょう。
■ガム・トレーニングで口腔美人へ
次に紹介するのは、矯正歯科でも行われているガムトレーニングです。
上あご幅の狭い人は、特にこの練習をしましょう。
小児歯科矯正サイト>>
舌と上あごを使ってガムを丸めたり引き伸ばしたりします。
【丸める】
・ガムを口の中でまるく丸めてみましょう
・舌先の繊細な動きを育てます
【押し広げる】
・丸めたガムを上あご(歯よりも奥)に、舌で広げるように押しつけます
・舌の先だけでしようとするのではなく、舌全体を使って広げましょう
【丸める】と【押し広げる】を交互に行います。
上あごには神経がたくさん通っています。上あごに適度な刺激が与えられることでリラックス効果が得られ、ストレスの解消が図れます。また、繊細な動きを練習することで、脳血流量が増え、集中力が鍛えられます。
子どもの舌の動きが悪いと、眼の発達にも影響を与えます。
ガムトレは、子どもにも苦痛なくできるトレーニングです。
お母さんと競争したり遊びの要素をとり入れたりして、楽しんでできるよう、上手に取り入れましょう。
舌骨は姿勢の位置センサー
低位舌を語るときにもう一つ忘れていけないもの、それは「舌骨(ぜっこつ)」という骨の存在です。

■舌骨が落ち込むと顔全体が引き下がる
↑イラストを見てもらうとわかるように、舌が落ち込むと、舌骨を押し下げてしまうのです。結果、二重アゴ→口のたるみ→頬のたるみ→目のたるみ→全体としてさえない表情になってしまいます。
本当のリフトアップとは、正しい舌の位置からもたらされるものなのですね。
■舌骨の特徴的な働き
舌骨という骨は、どの骨ともつながっていません。たくさんの筋肉に引っ張られるようにして、バランスをとりながら喉元に存在しています。
この形態が位置センサーとして非常に重要な役割を果たしているのです。
姿勢が整っている人は筋肉の位置バランスが整っているので、舌骨の位置が本来の位置にあります。ところが、姿勢の悪い人は舌骨が本来の位置からずれてしまうわけです。つまり姿勢が悪いと、舌骨がずれ低位舌になってしまうのです。
■頭が前に突き出た姿勢は、低位舌を引き起こす
悪い姿勢の典型例は、頭が前へ突き出た姿勢でしょう。
正常な姿勢にくらべて舌骨がずいぶんと前方に位置しています。そのため、肩甲骨から舌骨につながっている筋肉が伸びて引っぱれられ、結果的に舌骨を下に引っ張り下げてしまうのです。
舌骨が下がれば、もちろん低位舌になります。それだけではなく、二重アゴ→首の後ろがむくむ→首の前がむくむ→鎖骨が埋まる、というように、女性のデコルテラインが崩壊してしまうのです。
■舌が最も力を発揮できる姿勢=能力が最大限発揮される姿勢
低位舌のトレーニングは、正しい姿勢で行うことが大切です。正しい姿勢を身につけることで、おのずと舌骨が本来の場所に位置し、舌を底上げすることができるからです。
何より、呼吸が非常に楽になります。正しい舌の位置と姿勢で呼吸をするとき、のど元を空気が通り抜けていく清涼感は、何ともいえない感覚です。呼吸を改善しパフォーマンスを上げるうえで、舌の位置は重要です。
やさしい咀嚼が品ある口元をつくる
私は顎関節症があり、ストレスがたまったり噛みごたえのあるものを食べたりすると、顎がだるくなります。
顎関節症の人にに、舌のトレーニングは大切です。私はガムトレをするようになって症状がかなり減って楽になりました。
■ガシンガシン噛むと、顎関節をこわす
奥歯の構造を知るとわかりますが、人間の奥歯は「臼歯」と呼ばれていますね。本来すりつぶすための歯です。私は長いこと、ガシンがシンと顎を上下に動かして咀嚼していました。動きそのものが、顎関節の機能に沿っていなかったのでしょう。
すりつぶす動きのお手本は、ヤギ。ヤギさんです。
まあ、ここまでは動かせませんが(笑) 奥歯の動かし方は、こんなイメージです。
ガムでやると、その動きがよりわかりやすいと思います。
顎関節にやさしい咀嚼をすると、唾液がたくさん出てきます。唾液が多ければ、よりおいしさを感じることができ、消化も進みます。本来の機能を損ねない動きというのは、他の機能とも協調しやすく相乗効果をうみだす、ということがよくわかります。
■咀嚼は片側で。左右相互に行う
両側の奥歯で同時に咀嚼するのはやめましょう。
両方で同時に食べ物を咀嚼すると、ガシンガシンという嚙み方になりなります。
この動きは、顎関節の本来の動きにかなっていません。
片方で咀嚼すると、噛む側(作業側)と嚙んでない側(平衡側)ができますね。この左右差が生まれることが大切です。そして、これが左右交互に入れ替わることで、顎関節にストレスのない咀嚼ができます。歯は治療やケアをして、両方で咀嚼できるようにしておきましょう。
顎関節にやさしい咀嚼が、品のある美しい口元をつくります
子どもの口腔をととのえる必要性~才能を伸ばす下地は日常から
赤ちゃん時代、口は「おっぱい」を通してお母さんとつながる大切な場所でした。
大きくなるにつれできることが増えましたね。楽しい話をすること、自分の気持ちを伝えること、おいしく食べること。
口は「人間らしい生活を営む」ための窓口のようなもの。この場所がきちんと機能するということは、子どもの長い人生を考えた時にどれだけ大事なことか理解していただけましたか?
ついつい目先の習い事で子どもを伸ばそうとしがちですが、その前に子どもの人間力を整えてあげなければ、才能は発芽しません。それは他でもない、お母さんの役目です。
お母さんとのコミュニケーションを通して、子どもは人間力を育みます。ガムトレで、楽しくコミュニケーションすることから始めてみましょう。
内側からととのえるアンチエイジング~舌を制する女性は、愛も人生も制す
顔面の筋肉は、「咀嚼する機能(舌の機能)」のために発達しました。つまり、むくみ・たるみを改善し、ハリやツヤをとりもどしたかったら、舌の動きを改善することが一番手っ取り早く効果が高いのです。
そういう私も、舌トレを始めてからしばらくしてお会いした方に「顔が細くなった」と言われました。舌トレのことはご存じないので、素直にうれしかったです。
奇にとらわれず、あたりまえのことを丁寧にすることで、内面から醸し出されるものががらりと変わりますよ。
あなたが持っている本来の美しさをたたえた表情、それが目元や口元から読み取れます。
私も舌トレしながら気づいたんですが、舌の位置が戻ると口元が自然に引きあがります。やさしい笑みのある口元になります。
せっかくの口を、愚痴や叱るためだけにつかうなんてもったいない。大切な人と語らい、愛し合い、あなた自身の幸せのために使いましょう。
さいごに
いかがでしたか。
低位舌が人生へもたらすデメリットがお分かりいただけましたか?
舌の位置・舌骨の位置・咀嚼・姿勢
これらは、子どもが能力を発揮していくために、お母さんが整えてあげなければならない最低限の土台のようなものです。
お母さんができることは、習い事を詰め込むことではありません。その前に整えるべき土台をしっかり作ってあげてください。
知らないまま過ごせば、能力を発揮する機会も、自分の魅力に気づく機会もないまま、詰め込まれるだけ詰め込まれて 人生を終えることになります。
この記事を読んだ今が、人生の分かれ目かもしれません。
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