2016年7月19日火曜日

[5] 夏の終わりの高原 ~ 調香ボトル2016.7.16



先日、京都へ調香レッスンに行ってきました。


 
 
 
たなご釣りの風景


 
お決まりの場所から見る風景は、
夏至を過ぎて 葉の緑も焼けた感じの深緑に変わり
夏の終わりの近づきを感じてちょっとさびしいです。
 
 
平安神宮
 
 


駅に着くと、そのまま地下鉄に乗るので
京都に着いてはじめて出た地上は、いつも碁盤の目の外です。

私が心地よく感じていたのは、どうやら碁盤の目の外でした。
ここはゆったりと時間が流れています。

碁盤の目の中は、もうちょっと窮屈・・・そんなお話を先生がされていました。


今日は初級者2名で受講。

梅雨明けも近くなり、夏休みも目前のこの時期。

気分的には「 夏本番 」という感じですが、
日差しはややかげって、緑も色あせはじめています。

今回は
「夏から秋へ、鎮まっていく香り」をテーマに考えました。


冬至~春分~夏至~秋分の太陽のサイクルで、生命は動いています。

植物が花を咲かせるのは
気温ではなく日照時間をもとにしていることを考えれば
わかりやすいですね。

私たち人間も同じで、
夏至を過ぎると体は冬至へ向け徐々に活動を落としていきます。

アゲアゲ!は、夏至まで、
夏至以降はその余韻を使いながら がんばらずに生きる方が、
生命のリズムに合っているのだそうです。

香りを聴かせてもらうと、
カモミール、クラリセージといった秋を感じさせる香りが
とても気分にマッチしているのがわかります。

この時期、バーゲンしていても
やっぱ秋物新着に目が行きますしね。

意識というのは、もう先を行っているんですね。

というか、香りをつくるなら季節を先取りせねば。
お客様が使うのは、調合する今よりも先なわけですし。

けれども、
夏から秋へ向かう夕景のイメージがなかなかできなくて。

浮かんできたのは、大山高原の夏の終わりの雰囲気。

高原の春は遅く、秋がはやい。

高い空、乾いた空気、伸び始めるススキ・・・

しかし、
出来上がった香りは

「上がっていく香りやな」

ラストの分量を迷ってしまったのが出ていました。

「落ちてく(沈静)というか、上げていく香りになっている。
  しかも上がればいいけど、ちょっと上がって、急降下、
  ドーンと落ちてってるわ」

「冬眠まっしぐらですね・・・」


香りに含みを持たせるというか、
そういう香りの対流が産み出せていないんですね。

対流が生まれる、ということは、
その香りから見える景色がムービーのように感じるんです。

例えば、ラストの香料の
種類は変えずに分量を微妙に変えるだけで
底上げする動きが出るのか、沈静化させる動きが出るのか
変わってくるんですね。

一朝一夕でできることではありません。

気長に続けていこうと思います。


そして、みんなでおそばを食べて帰りました。


 ※ 調香師・辻 大介先生のサイトはこちら


* * * * *


今回のことで痛感したことがあります。

それは、「日本語」!!! 
自分の感覚を言い表す 妙絶な語彙がない!!

今回の香りをつくる時、イメージできるものはあるのですが
それを表現できない。

日本において、香文化は貴族が担っていました。

せっかく京都、平安京のお膝元で香りの勉強をするんだから。
まず、
香りや季節の移ろいを端的に表現する言葉の引き出しを
増やしたいな、と思いました。

私は、ことば、ことばによる表現が好きなので
もともとイメージの豊かにあるところから、アプローチしてみようと。

日本にある、美しい言葉、触れていこうと思います。







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 澄田順子
 

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