2016年6月22日水曜日

ランドセル背負った小さな背中 ~ マインドクリーニングにて



心を水の入ったコップに例えるなら

そのコップには
ネガティブな想いが泥水のように混じっています。

当たりさわりなく、波風立たないように生きていると
やがて、この澱はコップの底に沈んで
一見、コップの水は澄んだように見えます。
キラキラみえます。

しかし、心のコップをひっかきまわすような出来事
たとえば
誰かの心ない発言
争いごと
突然の災難
家族内の不和
人間関係のトラブル
事故・病気
などに見舞われた時

底にあった澱は瞬く間にコップの水を濁らせ
あなたの心をネガティブに支配してしまいます。

ネガティブな感情にふりまわされ、自分を見失いそうになる時
心の中を観察し、荒立つ感情を鎮め、
起きていることの意味を受け取り、
自分なりの答えが見いだせれば、

あなたは
不安から解放され、
もっと有意義におだやかに
生きられるのではないでしょうか。

マインドクリーニングは
感情整理と解放のためのツールです。
   

呼吸とトーニング(発声)、イメージワークを組み合わせて
心の中を整理していきます。


クリーニングの呼吸をすると、意識の中が、動かされます。

コップの例を使うなら、
呼吸の力を使って、コップの水をかきまぜるのです。

その中で、
手放す準備のできた想いは
コップの表面に上がってくるので
それを、トーニング(発声)に乗せて、解放します。

ある程度リリースされると
心地よい虚脱感がやってきます。

ここで、そのまま目を閉じて
しばらく内観したり
私のガイドするイメージワークをしたりします。

いらない感情がある程度解放されて
心の中にスペースが空くので
その後、日々小さな気づきを受け取りやすくなります。

心の中が雑念でぎゅうぎゅうだと
インスピレーションの湧く余地がありませんから。

ご自分のできる範囲で
少しずつ感情を解放していくことができるのが
このマインドクリーニングのいいところです。



このレッスンに定期的にいらっしゃる方のお話です。

何回か受けられたある日、
「背中のあたりの痛みがなかなか取れない」とおっしゃったので
私はクライアントさんの背中に手を当て、
その部位をさすりました。

そうしたら
ランドセルの女の子、黄色い通学帽
のイメージが浮かんだんです。

子どもの頃、
背負わなくていいもの(親のこと)を
たくさん背負い込んじゃったんですね

それで、降ろすに降ろせなくて
このあたりが痛むのかも

そんなことをお伝えしました。

そうしたら、クライアントさんがこんなことを。

昨日、ランドセルを捨てたんです。
押し入れの大掃除をしたんです。
子どもの頃のものもいっぱい出てきて
その中にランドセルがあったんだけど
すごくカビていて、捨てました。

それを聞いた時、
ああ、クライアントさんのなかで動き出したんだな、と
思いました。

子どもの頃に引き受けて詰め込んで
ずっと降ろすタイミングがなく背負っていた心の重荷
けれども、もうそれは
クライアントさんの人生にとって必要なものではない

サロンに通って下さるうちに
少しずつ心の中が整理されて、
もうそろそろ手放そうという方向へ意識が動いたから

「大掃除で古いランドセルを捨てる」という形で
現実に見せられたのでしょう。

これから、
少しずつ変わっていかれると思います。

そんなお話のあと、
背中の痛みがラクになりました、とおっしゃって
私も、とても満たされた思いでレッスンを終わりました。





問い合わせ先


 澄田順子

   

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