2016年3月17日木曜日

[1] 浄化(どこが?) ~調香ボトル2016.3.11

 
 
調香レッスンでつくった香りについて、
書いていこうと思います。

これまで、岡山時代に作った香りは3本
広島で1本。

しかし、ブランクがあいているので、1からのスタートです。


先生のお話を聞き、
新しい観点、新しい視点がどぁ~っとなだれ込んできて
自分の持っているものとすりあわせる間もなく
脳がキャパオーバーで、
シャットダウン(=眠気)しかけてた時に

まさかの クリスタルを見せられ。

ネットでしか見たことなかった、クリスタル。
まさか、先生のサロンでお見かけするとは・・・。

一気にギュンと目がさえてしまいました。

そして、その石にまつわるお話を聞き、
その石ならさもありなんという感じでした。

一連の流れに、私はもう、頭が吹っ飛んでしまって
さぁ、そろそろ香りをつくる、となった頃には
全然、頭が働きませんでした。


まず、つくる香りのテーマを決めます。
今回は、「浄化」をテーマに、ということでした。

先生が指定されたボトルから、私がピックアップして選び
全体で決められた分量になるように考えます。

しかし、
思考停止状態で、香りのイメージも浮かばず
しかも、分量の足し算が全然できず。

とりあえず、数字を合わせるのが精いっぱいでした。
 
種類と分量が決まったら、先生にチェックしてもらってから
実際に調合していきます。

そして、出来上がったのがこのボトル。

2016.3 浄化(どこが?)

ここで、初めて自分の作った香りを聴きます。

先生は一言
「磯臭い。
  海藻が、鼻にべっちゃ~ってくっついている」
とのこと。

一瞬、シュンと何かが香って
あっという間に消えてしまいます。

「(波動が低いから)使わないでね」

先生と同じ香料で作っているのに、雲泥の差です。

これはまだ香っている方で
以前、「無臭」に近いボトルを作ったことがあります。

あんだけ混ぜてそんなことあるのか、と思うのですが
それが、先生の調香レッスンのおもしろさでもあります。

テーマに対する意識の状態が
出来上がった香りに、如実に反映されるんですね。

ということで ボトルの名前は
「浄化(どこが?)」

私は、まだ一つ一つの香りに対しても
イメージや物語が出てこないし
また、これから作ろうとする香りに対しても
それを表現するようなイメージが出てきません。

実際に、香りの記事は こうやって書いていても
全然表現が出てこないんです。

香りに対する、この柔軟性のなさ。
これがどのように変化していくか。


今回わかったのは、
私は、まだ「混ぜる」意識なんです。
混ぜて一つにする、絵の具のようなイメージ。

それは違うということが、少なくともわかりました。

例えば、パッと目に入る景色の中にある
空、木(幹、枝、葉)、草、石、鳥
それらは、一つもまじりあうことなく、
一つ一つ独立して存在しているんですが、
ささやかに自己主張しながら
お互いを引き立てながら、
全体として調和して
私の目に、一つの景色として飛び込んでくる。

先生の香りの世界は、きっと、そんな感じじゃないかな、と。

一つ一つの香りが混じるんじゃなくて、
どこまで行っても独立して存在しながら調和して、
一つの情景を作っている。


個々の香りがらせんを描いて香り続ける

だから、均一にならず、常に対流が起こり、香り続ける。

私が家で
「イランイランと~、サイプレスと~、ベチバーと~」なんてふうに
調合する香りとは、まったく違うわけです。
私の香りに対流ないですから。
最後は、ベチバーだけ残る、くっさ!、みたいな(笑)


香りの立体視、とでもいうんでしょうか、
そういった香りの立体的な世界の入口に立てるのが
はやくて2年くらい。

そこから、その人らしさを活かした香りを作っていく世界に入っていくのだそうです。

おもしろいですね。

ですから
ボトルが出来上がるたびに
私の記事がどのように変化していくのか、
その記録も兼ねて、書いていこうと思います。



調香師・辻 大介先生のサイトはこちら

  




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