2016年3月16日水曜日

京都へ調香レッスンに行きました


香りと記憶と脳の話」 はじめます


先週、京都の調香師・辻 大介先生のところへ、調香レッスンに伺いました。

先生との出会いは、2012年、岡山に居たころにさかのぼります。

当時、たまたま見ていた四国のブロガーさんが、
先生のことを書いておられて興味を持ったのがきっかけです。

その頃、先生は
香川や岡山にちょくちょくいらっしゃってて、
私も、勉強会に参加したり
自分の香りを作っていただいたりしました。

夫や、母、子どもたちにも作ってもらいました。

今でも子どもたちは「香りの先生」って呼んでいます。

もっと勉強したい、そう思っていたのに
数カ月後、岡山から下関に引っ越しが決まり、
先生とのつながりは、途絶えてしまいました。

一度、広島にいらっしゃったとき、伺いましたが。


調香師というのは、香りをブレンドして香水を作るようなお仕事の方をさします。

しかし、先生の手から生まれる香りは
一つ一つのオイルの効能を組み合わせて、効果を狙うアロマとも、
デパートで売っているような香水とも
まったく異質の、次元の違うものなんです。


先生のつくる香りは、
脳機能に働きかけ、脳機能からその人のありようを変えていくのです。

だから、夫や子どもにまで作っていただいたのですが。


昨秋から私は、
生活の中にエッセンシャルオイルをとり入れるようになりました。

そのオイルについて知りたいこと、
香りについてわからないこと、
どんどん湧いてくるのに、調べても調べても
ネットの中には、
「〇〇に効きます」みたいな、コピペのような解説しかありません。

で、思い出したんです、先生のことを。


そうしたら、調香レッスンで先生がおっしゃっていたことが
ばばばぁぁっと出てきて
あの時は、よくわからなかったことも
「そういうことだったのかあぁ!!」と、合点したのでした。

当時の私は、アロマと先生の香りの意味合いの違いが
いまいちわからなかったのです。

調律レッスンでいうなら
このエクササイズが直接肩こりに効くのか
この肩への意識が、肩のありようを変えていくのか、
そんな感じでしょうか。


わたしは、オイルの効果・効能とかが知りたいわけじゃない、
先生の香りの世界にもう一度触れたい、
私が知りたいことは、あの世界にしかない、
ということに気づきました。

レッスン生にしていただけないか、先生に伺うことにしました。


それが12月下旬。
先生にお会いしたのは何年も前のことですし、
受け入れてくださるか、ドキドキでしたが、
いいですよ、ということでした。

先生は、人を香りで記憶されているんです。
「あの香りの人」と。
その香りとともに、その人にまつわる情報が引き出されていくようです。



年が明けて、動き出すつもりでいました。

けれども、自分の腰が予想以上に重かった・・・・。



京都まで、定期的にレッスンを受けに行く。
しかも、一定のレベルになるまで数年かかる。
そこまで行く前に、先生からレッスンを下ろされることもある。

京都まで・・・・。

遠いなぁ、というのが正直な気持ちでした。
時間も、お金も。

それを越えて、それでもやりたいか、
ずっと、考えていました。


そして、3月、やっと動けました。
しかし、レッスンの予約をした数時間後にまさかの腰を痛め、
電車の長旅なんて大丈夫だろうか、という中

その日は、本当に春のような天気でした。

カイロ、2個貼っていきましたが、
コートがいらないほどの陽気に助けられました。


久しぶりにお会いする先生は、変わらない雰囲気のままでした。


近況を話しながら、先生が
「落ちてるわ」
「重いわ」
みたいなこと、ぼそっと言われるので、??と思っていたのですが
私のことでした(爆)

まあ、腰の痛さもあり、おしゃれとかそれどころではなく
服も「冷えないこと」「動けること」重視で。

それに加えて、
岡山から西へ都落ちした感もあるようで(女として華がないとおっしゃりたいのかなと 笑)、
来た時の私は、「目が死んでる」と(爆)

先生は、サイトやブログのイメージと違って、とっても親しみやすい方なんです。

そして、一つ香りを聴かせてくださいました。
(先生の前では、においを嗅ぐ、と言うとアウトです)


「聖水」という香り


聴いた瞬間
ひとつの風景が思い浮かびました。


武雄神社の楠



正月に 佐賀の武雄神社で出会った大楠

あの時、私は竹林を抜けた先にあった大楠の広場を見たとき
胸にこみあげるものがあったのですが

あの時の空気、そよぎ、シンっとした感じ、よく来たねという感じ

帰りたくない、ずっとここにいたい、という想い

それを思い出していました。


場の波動にふさわしくないものは、存在すらできない


この楠も、先生の「聖水」も、そういった波動を発している。


私が岡山でお会いしたときの先生の香りは
香りが「一枚の絵」のように、物語をもって迫ってきていましたが

どうやら
今は、さらに精度を上げて
「4K動画」のようになっているようです。
脳内で無限に再生される香り。

しかし私のひなびた鼻には、まだ拾いきれていないようで(笑)


それでも、
私の中で、「その場にふさわしくないもろもろ」は
浄化されていったようで、京都に来てよかったなと、思いました。



調香師・辻 大介先生のサイトはこちら

     「聖水」は一般販売もされています。



≪ 続きます ≫




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