2015年11月17日火曜日

時に厳しく接する ~「ありのままの私」という幻想

小学校の代休で
家にいた子どもたち。

いつもと違う休みの感覚に、
なんとなくふわふわした感じ。

末っ子は
朝食の後、
テレビゲーム
少しおいて
テレビの録画
途中から
iPodで
YouTuberのコンテンツを・・・。

私はその間、
見えないところの整理と
プチ断捨離をしていました。

画面の見すぎだからもうそろそろ終わってほしい、
と私が言ったところから
バトルが勃発。

「だって、〇〇(姉)が1時間見ていいって言ったもん!!」

姉「それはゲームをしてない日のことでしょ」

「でもいいってさっき言ったじゃん!!」

完全にちびデビル化して
ガルルといった感じで反抗してきます。

「あなたを育てているのは
 お姉ちゃんじゃない、
 私だ!!」

と、そこで、私ががっつり喝を入れました。

がまんする、ということはどういうことか
自分の気持ちをコントロールする、ということはどういうことか
それができないまま大人になると、どうなるか

ひとしきり話をして
末っ子は憑き物が落ちたように
すっきりした顔になりました。

その後は素直な末っ子に戻っていました。


今の子育ては
「受け入れる」「認める」「ほめる」「寄り添う」
というようなワードが主流です。

だから
「ありのまま」という甘いフレーズが
流行ったのだと思います。

しかし、
ありのまま、野放しにしていてはいけない部分も
人の中にあるのです。

傲慢でわがままで自分本位な私 です。

心の中で

私が一番じゃなきゃヤダ、
特別扱いされなきゃヤダ、

って言っています。

ちびデビル、ボスちび です。

「受け入れてもらう」「認めてもらう」
ことは、実は
ボスちびの誕生と紙一重なのです。

赤ちゃんの頃
泣いたらママが飛んできてくれました。

子どもの頃、
スーパーで大声で泣いたら
すんなりおもちゃを買ってくれました。

子どもは
しっかり学んでいるんです。

どうやったら
大人が動くか、ということを。

確かに
ありのままの姿を受け入れてもらえず
深く傷ついているインナーチャイルド、もいます。

しかし、
心の中には
「私の言うことが正しいんだ~!!」と
自分の非を認められない、ちびデビルもいるのです。

あ、いない人なんかいませんよ。
みんな持ってます。

そして、
インナーチャイルドのセラピーをするときに
実はこのちびデビルの方が
数倍もやっかいでしぶといんです。

文字通り、ラスボスです。

「ありのまま」というフレーズが流行った時に
「そうそう、認めて認めて~!!」と
食いついたのは、
実はちびデビルなんですね。

この存在は
認めてはいけないんですね。

なんでもかんでも人のせいにし、
言い訳をし、
自分から頭が下げられず、
変わりたくない、と思っているので

人の成長を足止めしてしまいます。


末男っ子は、小1ですが
懇談会などでも
低学年の、ちびデビル化の話がよく出ます。

感情の歯止めがきかない子、
言い聞かせることが難しい子が
増えていると。



どんな感情も、持っていいのです。

ただ、
その自分の感情をわかってあげること、
自分の感情の対処方法を知っていて、できること
(人にぶつけない)

それを教えていくことが大切なのかな、と
思います。




タグ ゲーム 子ども 子育て わがまま

2015年11月7日土曜日

きょうだいげんかを見守る

中2、小6、小1の3人きょうだいのわが家。

リビングの3人掛けソファに
あり得ない密度で座って
一緒に過ごす時間が多いのですが、

今朝、めずらしくけんかをしました。
発端は姉の言葉にキレた末っ子が
長男がしていたゲームの電源を切ってしまい。

突然のとばっちりに長男はキレて
部屋に行ってしまいました。

姉は部活に行ってしまい、
残された末っ子は、ふてくされて
ベランダへ家出。

私は・・・先週見逃した「無痛」を見ていました~(笑)
いや~西島さんがかっこよくて。

ベランダにいた末っ子、
ドラマが終わるころ部屋に入って私のそばにやってきました。

感情が落ち着いていたので
そこで、少し話をしました。

自分の怒りにまかせて
関係ない人のゲームの電源を切る行為はよくないこと。
兄に、きちんと謝ること。

話をしながらも、
「でもさぁ!」
「だってさぁ!」
と、末っ子は言ってくるわけですが、
そこは根気よく話します。

「でもさ、謝ったって許してくれないもん」

相手が許してくれなくても
きちんと自分の気持ちを伝えることは大切だよ、と。

そして、ついてきて、というので
廊下まで一緒に行って
兄の部屋の前で

「さっきはごめんなさい!
ぼくがわるかったです!」

部屋からは、兄の返事が聞こえました。

もう大丈夫だな、そう思いました。




きょうだいげんかで悩むお母さんは多いと思います。

私自身、一人っ子だったので
上の二人が
小さい頃からすぐにけんかをし
ズケズケと ののしりあうのを見て
「きょうだいってこんなにケンカするんだ」
と、びっくりしました。

そして、思いました。
「なんとかしなきゃ」

そうして、仲裁に入ってはこじれ。
イライラ・ストレスが増していました。

今は・・・
ケンカそのものをしなくなったし
私自身もほっておけるようになりました。

「なんとかしなきゃ」という
いてもたってもいられない気持ちから解放されたんです。

イライラ・モヤモヤするのは
「子どもがケンカすること」に原因があると思っていませんか。

そうではなくて、
実は、見ている親の方の気持ちの問題なんですね。


◎いてもたってもいられない、早く止めたい

親自身が、自分の気持ちにふたをしている場合、
子どもたちが本音をぶつけあうような場面は
自分の隠している気持ちが刺激され、いてもたってもいられなくなります。


◎「友達となかよく」「みんななかよく」という道徳観念に縛られている 
幼い頃、
けんかをすると、悪いことだとしかられた経験や
「友だちとなかよくする」「人にやさしく」という
価値観に縛られていると、
相手(子ども)にも同じ価値観を求めてしまいます。


◎子どもに対する罪悪感がある
「こんな子育てができなかった」という罪悪感があると
親として自分のいたらないところを
見せられているような気持ちになる。
私の育て方が悪かったからだ、と自分を責める気持ちになる。


◎自分の理想(期待)とかけ離れた現実に幻滅する
「家族は仲良くあってほしい」という幻想があるため、
そうでない現実に直面するのがつらい。
「うちの家族はだめだ」=「私はダメだ」
といういう思いが刺激される。


思いつくだけでも、
親の中にこれだけの要因があってモヤモヤさせているんですね。

その一つ一つに気づいて
「そんなふうに思っていたんだね」と
わかってあげること、
それを根気よく続けていくことで
きょうだいげんかに直面したときの
モヤモヤ・ザワザワは自然と消えていきます。


ここからは辛口です。

あとね、子どもがわざと「見せてくる」ことがあります。

ブログやSNSで
キラキラ家族のお話書きますね。

うちの家族がどんなに素敵か。Happyか。

子どもはわかるんですよ。

日常の中の
「いいところ、見栄えのするところ」ばかり切り取って
しかも盛って、記事を書いていることに。

子どもは
感じ取るんです。矛盾を。

何を記事に上げるかで
「ぼくのこういうところはいいんだな」
「僕のこういうところは、都合悪いんだな」って。

自分の中に蓄積した矛盾のエネルギーを
発散しようとします。

「絵にかいたような家族だんらん」をぶち壊しに(笑)


「キラキラした記事」を載せたくなるのは
「そうでない部分」への後ろめたさが半端ないからです。
そこに気づかないので、
「キラキラ記事」の掲載合戦になってしまうんです。

読んでいて疲れます。

なんて書くと、
どんなにすごいけんかをしたかとか、
記事にする人がいるかもしれませんが。

そういうことではないですよ。

記事に書かなければ、
誰かに知ってもらわなければ気が済まない、
その気持ちを見ていく、ということです。


世の中には、
たんたんと「足る暮らし」をしている人がたくさんいます。


自分自身が
「足る」を知っていれば、それでいい、と思います。


話がそれましたが、

きょうだいげんかへの
お母さん自身の
こだわりをほどくワークがあります。

こだわりをほどいていくと
■家庭での争いごとが減る
■きょうだいげんかへの対処法がわかる
■感情が緒をひかなくなる(何日も無視!とか 笑)
■子どもにガミガミ言わなくなる

なにより、
そういった感情から自分が解放されて
とても楽になります。


3回コース 15,000円(3か月) 
1回 120分程度のセッションとおうちでのワークを組み合わせ、実践的なことをお伝えしていきます。


きょうだいげんかの
あのモヤモヤから解放されたい!という方、
ピンと来たら、
お問い合わせくださいね。




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